照明

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照明の基礎知識

照明の選び方

照明器具の種類

シーリングライト

天井に直付けするタイプの照明で、メジャーなのは丸型と角型のカバータイプですが、シャンデリアタイプもあります。

様々な機能がついている製品や、シンプルながら和風洋風を選ばないデザインのため、選択の幅が広い。

また、設置も簡単で自分でもでき、価格も高くないので主照明としておすすめ。

ペンダントライト

シーリングライトの直付けタイプに対して、吊り下げるタイプ。
よく和室にあるぶら下がってるのとかもコレですね。
安価で手入れも楽だし、シャンデリアほど派手ではないですが、ちょっとした装飾がしてある和風な物もあるので、アジアンテイストな部屋を目指すなら必須だと思います。

ダウンライト

天井に埋め込むタイプの照明。天井に埋め込むため、天井がフラットになるというメリットがあり、LEDの普及により、一般的な主照明となっています。

照射範囲が狭いのでリビングのような広い空間には複数設置や間接照明で補ったりの工夫が必要になったり、天井に埋め込む都合上、設置後の変更が難しいというデメリットも。

最近はDIYで設置や交換をすすめる動画もありますが、新規の設置や一体型のダウンライトの交換は配線をいじる必要があるため、電気工事の資格が必要になるので業者に依頼することをおすすめします。

シャンデリア

シャンデリア(chandelier)とは灯火を支持するための2本以上の腕木を有し、天井からつり下げられた照明器具。

現代のシャンデリアは装飾性が高く、多くの光源を複雑に配置されたカットガラスを多数配列することで、バリエーション豊かな雰囲気を作り出してくれ、特にヨーロッパ風の高級な雰囲気や、モダンな雰囲気を作りだすのに向いています。

ただ、天井から吊り下げることになるため、震動の多いトラックが良く通る道路付近や、工事の多い地域には向いておらず、設備が複雑なことから、手入れに手間がかかるというデメリットがあります。

また、シャンデリアは構造的に他の天井吊り下げ式照明器具よりも非常に重たいため、通常は天井から鎖などで吊り下げるか、あらかじめ天井に設置されている引掛シーリング・ローゼットに直接取り付けるのですが、シャンデリアの設置を想定していない建物に後付けする場合は大規模な改修工事が必要となることもあります。

装飾性が強いので、ヨーロッパ風の高級な雰囲気や、モダンな雰囲気を作りだすのに向いています。ただ、吊り下げるか天井に直付けするしかないのと、手入れに手間がかかるというデメリットがあります。

ブラケットライト

壁につけるタイプの照明器具。玄関口やホテルのベッド付近、天井の照明が少ない飲食店などにあるので、見かける機会も多いんじゃないかと思います。

基本的には補助照明なので、隠れ家のような雰囲気の演出や、常夜灯には向きますが、メインの照明としては厳しいです。

電灯の色や、器具の形によってアクセントがつけられるので、殺風景な部屋にアクセントをつけたいときや、目立たせたいものの周辺に設置するのも面白いですね。

スタンド

基本的には立てるタイプなら卓上でも、床置きでもスタンドと呼ばれます。
移動出来る反面、電源が必要なため、コンセントが少ない家庭では使いづらいという面も。

部屋の照明が一つしかつけられない場合は、かなり有効な補助照明になります。

スポットライト

使い方としては、何かに直接光を当てたり、壁などに当て、間接的な照明として使うのが一般的です。直接強い光を発するため、直接目に入らないような工夫が必要です。

フットライト

階段や廊下などの足元に設置する照明器具。全体的に暗い空間や、スイッチが片方にしかない階段にはあると便利です。寝室の常夜灯として勧められることもあります。
ただ、埋め込み式でないと邪魔になるため、賃貸や工事が難しい家屋では難しいかもしれません。

エクステリアライト

よく住宅地などを歩いてると、突然電気がつくことがありますよね。
家の外周に設置する照明器具の総称です。ちなみに人などが近づくとつくのは省エネタイプで、普通に点灯しておくタイプもあります。
玄関や駐車場などの防犯向きな他、暗くて鍵が開けづらい家や、足元が危ない家の補助照明としてあると便利です。

LEDライト

ファブリックシェード

冬の間の部屋は暖かさ重視で、割と暗めの印象になっていませんか?
これからの暖かい季節に向け、明るめの家具を配置しましょう。
ファブリックシェードとは布で出来たカサのことで、バリエーションも豊富。
部屋の雰囲気に合わせるのも難しくないため、ちょっとしたイメージチェンジにもオススメです。

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