ソファーのレイアウト
接客目的で用いる弾力のある素材で作られている背もたれの付いた長椅子。表装はファブリックと呼ばれる布製や皮革製品がある。
ソファーのレイアウト
足元に必要なスペースを確保する
リラックス出来るレイアウトを考える際には、配置の形とともにそれぞれの家具との間隔が重要になります。
リラックスするためには脚を伸ばせるのが一番ですが、テーブルとの間隔が狭いとリラックスどころか、逆にストレスが溜まります。しっかりと腰掛けるようなスタイル(座面が42センチ程度のもの)の場合、テーブルとの間に35~40センチ程度、ゆったりと座る場合(座面まで35センチ程度のものや、沈み込むタイプ)は45~50センチ程度のスペースが必要です。
スペースが確保出来ない場合は、テーブルの方を脚がぶつからないものに変えるというのもいいでしょう。
またプライベートな個室や、I型のレイアウトにする場合は、あえてテーブルを置かず、サイドにテーブルを置く方が使い勝手がいいかもしれません。ただ、その場合は食事を摂り難いというデメリットがあるので、食事は別の部屋でとるか、簡単に動かせるテーブルを用意した方がいいでしょう。
リビングでのソファーのレイアウト
I型レイアウト
1人掛け~3人掛けソファーだけを配置する場合のベーシックなレイアウト。
一人暮らしや、夫婦、同棲している人たちには向いていますが、親しい間柄でない場合は、一人掛けソファーを2つ並べたり、あえて3人掛けを選ぶといった工夫が必要です。
対面型レイアウト
応接向きのレイアウト。
じっくり会話を楽しむのに向いています。人数や部屋の大きさによって、1人掛け~3人掛けに変えたり、座席の多いソファーを壁際に配置するといいでしょう。
L型レイアウト
多人数向きのレイアウト。
すべてのソファーを壁際に配置することで部屋を広く見せることが出来ます。
また、リラックスした雰囲気になるので、気の知れた仲間と過ごすには、対面型よりもこちらのレイアウトの方が向いています。