ウィンドウトリートメントの種類
初めて行ったうちでテーブルで待たされ、周囲を見回した時、大抵の人はよほどの事がない限り、窓に目が行くと思います。
窓から見える景色や窓周りの小物、取り付けられているカーテンなどで、主張はないものの潜在的な個性が現れる部分でもあります。
このカテゴリーではそんな窓周りに関することを紹介、説明しています。
左右開閉式
もっとも一般的な窓周りアイテム。間口にある程度の広さがある引き違い窓や、人の出入りするテラス窓や掃き出し窓等に向いています。逆に小窓や縦長過ぎる窓には向いていません。
タイプによっては間仕切りにも使用されることがあります。
カーテン
布地をレールに吊り下げる一もっとも普及しているタイプ。
汎用性が高い。
縦型ブラインド
羽の角度を調節して、左右方向からの直射光や視線をカットしつつ、必要な採光や通風をすることが出来ます。モダンテイストな部屋に似合います。
パネルスクリーン
2~7枚の縦長の生地をレールに吊り下げ、左右にスライドして開閉するタイプ。中央から左右にスライドする両開きタイプと、一方向にスライドする片開きタイプがあります。
上下開閉式(折りたたみ)
上部に巻き上げるタイプ。長さを調節出来るので、小窓や縦長窓に向いていますが、人が頻繁に出入りするような場所には向きません。
横型ブラインド
羽の角度を調節して、上下方向からの直射光や視線をカットしつつ、必要な採光や通風をすることが出来ます。縦型に比べて、素材が豊富なので、様々なスタイルの部屋にあわせやすいです。
ローマンシェード
1枚の生地をたたみ上げていくタイプ。色々なスタイルがあり、スタイルによってひだの出来かたが違うので、部屋のイメージに合わせて。
プリーツスクリーン
1枚の生地を水平方向のプリーツ状に加工して、上下に開閉するタイプ。
和紙のタイプもあり、和風洋風ともに合わせられます。
上下開閉式(巻き上げ)
上部に巻き上げるタイプ。長さを調節出来るので、小窓や縦長窓に向いていますが、人が頻繁に出入りするような場所には向きません。
収納スペースを隠したり、間仕切りとして使えるタイプが多いです。また、すだれはガーデニングなどに使って、植物と組み合わせることで、涼しさを演出する方も多いようです。
ロールスクリーン
1枚の布をロール状に巻き上げるタイプ。長さを調節できるので、採光を調整することが可能。プリーツやドレープがないので、他の種類と比べて、シンプルですっきりとした印象になります。
すだれ
和風、アジアンなイメージが強いですが、最近は現代風のインテリアに合わせることもあるようです。遮光効果は高くないですが、その代わりに通風性が高く、涼しげな印象を与えます。
固定式
固定式のほとんどは装飾や目隠し目的に設置されます。そのため、機能性は犠牲にしているので、部屋のイメージを強調したり、目隠しと割り切って選ぶ方がいいでしょう。
タペストリーはタイプによって間仕切りに使えるものもあります。
カフェカーテン
窓の一部を開けておき、目線に当たる部分を重点的に隠すタイプ。
ポールにリングで吊るすものが多い。
クロスオーバースタイル
2枚の布を中央部分で重なるように左右に固定したタイプ。
装飾性が高い。
タペストリー
窓を布1枚で覆うタイプ。開閉出来ない窓や、採光や通風の必要ない窓向き。
基本的には装飾や目隠し用。