プリーツスクリーン
1枚の生地を水平方向のプリーツ状に加工して、上下に開閉するタイプ。
和紙や不織布のように光をある程度通すものが主流ですが、カーテンのような素材もあるので、遮光性のあるものもあります。
和紙や不織布であれば和風スタイルに最適ですし、カーテンのような素材を選べば、洋風のスタイルにも合わせられます。
シングルタイプと上下、前後のツインタイプの3種類があります。
ただし、前後のツインタイプを販売しているのは、タチカワブラインドだけのようです。
プリーツスクリーンのメリット
基本的な機能はシェードと大差ありませんが、使用している状態で自然光をとりいれることができるため、目隠しとしての機能も発揮します。
また、和紙や不織布のような完全な和風スタイルにも調和する素材も、カーテンのようなファブリック調の素材も選べるのも特徴。
遮光性の高い生地を選んでいなければ、たたみ上げ後のスペースが少ないため、かなりコンパクトにまとまります。
プリーツスクリーンのデメリット
たたみ上げがやや手間なので、頻繁な開閉には向いていません。
特に掃き出し窓に設置することも多いですが、全開にしないと通りにくいため、出入りのある掃き出し窓には向かないでしょう。
上下開閉式全般に言える通風による音もやはりあります。
また、素材や構造上、基本的には洗えませんが、これに関しては織り込み済みだと思うので、あまりデメリットとは言えないでしょう。