タペストリー
窓を布1枚で覆うタイプのウィンドウトリートメント。
元々は織物ですが、最近は化学繊維の布にインクジェットで印刷したものが一般的。
開閉出来ない窓や、採光や通風の必要がない窓向き。
基本的には一般家庭では装飾や目隠し用で、お店やイベント会場等では広告や展示物として使われることが多いです。
タペストリーのメリット
最近のタペストリーは好きな絵や写真を自由に印刷できるため、目隠しとしての使い勝手が良いです。
また、市販のものはある程度サイズが定型化していますが、自分で作るのも難しくないので、比較的サイズも自由。
ポスターと違い、色あせもしづらいですし、丸めて保管してもくせがつきにくいのも特徴。
取り付けもフックがあれば引っかけるだけですし、最近は穴を開けたり、テープ等で貼る必要のないフックも売られているので、手軽にとりつけられます。
交換もかけ替えるだけなので、TPOや気分で柄を変えるのもかんたんです。
素材によっては屋外に設置しても、問題なく使えるというのもメリットでしょう。
タペストリーのデメリット
直射日光が常に当たるような場所に設置した場合、素材にもよりますが、さすがに色あせします。
また、壁一面に貼れるようなサイズの場合、他のウィンドウトリートメントと比べては軽いですが、布なので意外と重い。
安い商品だとバーがもろいことがあるので注意が必要なことも。
とはいえ、用途が限られていることもあり、現実的なデメリットはほとんどありません。